■syslogdでBA8000 Proのlogを管理
手順
  1. サーバーのsyslogdがネットワーク経由で外部からログを受け取ることが出来るようにする。
  2. BA8000 Proのsyslogの設定をする。
  3. logrotateでログの保存の設定をする。
■サーバーのsyslogdがネットワーク経由で外部からログを受け取ることが出来るようにする
#rpm -qa sysklogd
sysklogd-1.4.1-3
#vi /etc/rc.d/init.d/syslog      #syslog起動ファイルを編集
-途中省略-

#SYSLOGD_OPTIONS="-m 0"        #この行をコメントアウト
daemon syslogd $SYSLOGD_OPTIONS
         ↓赤字の部分を修正
daemon syslogd -m 0 -r
(SYSLOGD_OPTIONS="-m 0 -r"とすればいいのかと思っていましたが、どうしても「-r」が
反映されないので、直接引数を書いたらうまくいきました)

vi /etc/syslog.conf           #設定ファイルを編集
-途中省略-
(最後に追加)
# Save Ba8000pro log to router.log
user.*  /var/log/router.log   
 #routerから送られてくるlogを受け取るファイル設定

#/etc/rc.d/init.d/syslogd restart  #syslogdを再起動
■router.logにloggerでテスト書き込み
#logger -p user.notice test        #/var/log/router.logにテスト書き込み
#tail /var/log/router.log        #テスト書き込みされているか確認
■BA8000 Proのログをサーバーに送るように設定する


例えばBA800 Proにログインして上記の通り設定します。
■logrotateでログの保存方法の設定をする
#vi /etc/logrotate.d/syslog      #logrotateのsyslog設定ファイル編集
-途中省略-
/var/log/router.log {           #ファイルに左記5行を追加
postrotate                  #週毎のファイルが4週まで保存
/usr/bin/killall -HUP syslogd
endscript
}
あとは、swatchなどでlogを管理します。

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